ストレスの多い現代社会では、頭痛やめまいで悩んでいる人が急増しています。
当院は神経系の問題を専門的に研究しているため、頭痛やめまいでお困りの患者さんが多く来院されます。
頭痛、めまいの患者さんをよく調べてみると首に問題があることが多く徒手療法により首のゆがみや筋の緊張、頭頚部の血流を調整すると 症状が改善してゆくことをよく経験します。
また、めまいの患者さんには神経系のアンバランスが原因と考えられる方もおられます。
その場合には 左右の大脳・小脳や三半規管、自律神経の働きを問診や院内の簡易的な神経検査で調べて問題点を判断し、徒手的に刺激を入れ神経系の調整を行います。
多くの患者さんにいえることなのですが、発症にストレスが大きく関与している方がたくさんおられますので、ご本人さんのストレス管理のご協力も必要です。
安全な施療を行うために
まずは患者さんの問題が施術の適応か不適応かを問診、神経の検査から判断することから始めます。
※ 頭痛、めまいでも危険なタイプ(脳梗塞など)もあります。医学的な精密検査と管理が必要と判断し専門医受診を勧めることも多々ありますのでご了承下さい。
ほとんどの方が内科、耳鼻科、神経内科などで検査、治療もされております。
※当院での機能神経学アプローチは、あくまでも患者さんの状態を把握するための方法でありますので、診断ではありません。
頭痛、めまい(眩暈、目眩)の他、顔面神経麻痺、自律神経失調症、自律神経、
しびれ、耳鳴り、突発性難聴、更年期障害、眼振、ふるえ、などの神経系 が関与する症状に対する施術も行っております。
” めまいのリハビリ ”も指導しております
めまいは薬の治療だけでは治らない方も多く見受けられます。そういった方には自宅での目の動きの訓練や、バランスの訓練が必要になってきます。
アメリカでは前庭リハビリテーションと言って「めまいのリハビリ」を実践しているクリニックが数多くあるのですが、日本の耳鼻科ではまだまだ普及していないのが現状のようです。
当院では徒手療法の治療だけではなく、自宅での「めまいのリハビリ」をアドバイスさせていただいております。
3つのめまいリハビリ
1. 目の動きのエクササイズ(眼球運動)
2. バランス・エクササイズ(平衡訓練)
3. 他の小脳の機能神経学的リハビリ
※院長はアメリカの前庭リハビリテーション(めまいのリハビリ)を学んでおります。